スタッフの産休で生豆の選別作業の時間確保が困難に

長野県の白馬という土地柄もあり、お店の繁忙期である冬場は月に40kg程度、生豆の選別を行う必要があります。
以前から生豆の選別作業を行っている時に「この時間が勿体ない」と感じてはいたものの、店の規模がそれほど大きいわけではないため、お店の暇な時間などに私が手作業で選別を行い、対応することができていました。

しかし、繁忙期である冬に入る前くらいのタイミングでスタッフ2名が産休に入ることになり、スタッフが抜けた穴を埋めるために私が色々とフォローに入る必要が出てきたため、生豆の選別作業にこれまでのように時間を割くのが現実的に難しくなってきました。

スタッフ2名の産休で人手不足となり、何か解決方法は無いかと思っていた時に、ネット検索でavercassoの生豆の自動選別機の存在を知り、「これは良いかもしれない」と思ったのがavercassoの製品に興味をもったきっかけです。

CS Oneの実機デモを体験し、導入を決断

生豆の自動選別ができる製品をavercasso以外にも探してみましたが、工場で使用するような大型のものはあっても、avercassoのように店舗に置いて使用できるようなサイズ感のものは無かったのも、avercassoに興味を惹かれた理由です。
ちょうど産休に入るスタッフが東京に行く機会があったので、そのタイミングでスタッフにお願いしてavercassoのオフィスで製品デモを体験してきてもらいました。
スタッフが持参した生豆を使って選別作業を体験させてもらったのですが、製品デモを体験したスタッフからの高い評価・感想を聞いて、お店に導入することを決めました。

設備投資に対する考え方、価値観は人それぞれ。私自身はavercassoのAI自動選別機を導入することによって、人件費の節約やコーヒーの品質向上に繋がるのであれば、決して高い買い物ではないと思いました。
何よりコーヒーの品質が上がり、作業効率・生産性も上がる、その上これまで生豆の選別に費やしていた私の時間を別の仕事に回すことができると考えると、これは長い目で見た時にとても良い投資だと感じました。
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私がバリスタとして店頭に立てる時間を増やせるようになったことが何よりも良かった

私は経営者だけでなく、コーヒーのバリスタでもあります。コーヒーに関する知識と経験は私が一番持っていますし、やはり一番知識と経験を持った人間ができる限りお店に立ち、お客様にコーヒーを提供すべきだと考えています。

これまで時間を費やしてきた生豆の選別作業をCS Oneに任せることによって、お店のスタッフのフォローを行ったり、経営者としての仕事に対応する時間を以前よりも増やせるようになりました。
そして何よりも、CS Oneを導入したことによって私がバリスタとして店頭に立てる時間を増やせるようになったことが良かったと感じています。

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